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9月 16, 2013

先日の9月14日の演奏会のメインの曲『うつしえのめに』の演奏の際、91才の四万十のおばあちゃまに頂いた『あるもの』を身につけてのぞみました。
四万十のおばあちゃまは太平洋戦争も(昭和)南海大地震も経験しています。清く強く、思いやり深く生きてきた素晴らしい女性です。戦争を生きぬいたおばあちゃまに頂いた『もの』から、エネルギーをもらえる気がしたんです。この詩を書かれた方や作曲なさった方の想いにもう少し近づける気がして。
 絶対に忘れてはいけない。日本人が歩んできた道を。りんりんにもちゃんと伝えていかなくては。
先日の詩です。
『うつしえのめに こもりいる ながおもひ あさなゆうなに よびかくるかも』
昔はみんな、精神が強くて、信じ合い、思い合い、生きていて…。
彼氏や彼女からメールの返信がないとか、ラインの反応がないとか遅いとか………昭和初期ならどうやって生きるのでしょう?昭和初期じゃなくても、20年前はイタリアと日本でだって、コミュニケーション手段は、高い国際電話しかなくて、メールもなかったし…よっっっぽどでない限り日本に電話なんて出来ませんでした。
便利すぎて、ぜーんぶがイージーだから、かえって不安をあおるのかもですね。。
話はそれてしまいましたが、そんな古きよき日本人の素晴らしさを受け継いでいきたいなぁと。

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