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2月 14, 2016

先日、ある本番の会場で、知人と数年振りの再会がありました。
私は素直にこの方との再会を嬉しく思いましたが、この方は違ったのか、開口一番、私の外見の変化を見下したかのような表情で発言なさいました。それは、別に何とも思いません。むしろ、逆にとれば、この方なりにほめて下さったのだと受け取ることも出来るかもしれません…
しかし、その後、ある作曲家の悪口をひたすら仰り、全否定して、去って行かれました。
これから演奏しようという作曲家の作品の酷評だけならまだしも、なぜ、その作曲家の人格まで全否定するのか、私には分かりません。
この方と再会して喜んだのも束の間、本当に切なく悲しく、どん底に突き落とされたような、いゃ~な気持ちにさせられました。こんなこと、滅多にありません。
私は、その作曲家の先生と充分に交流があり、お人柄を知っております。作品も、作曲家の先生ご自身も、私はとても尊敬しております。中傷するような内容は、この方の心の中にとどめておいて頂きたかったです。
幸い、私は信頼し、心を許すことの出来る方々に囲まれてお仕事をさせて頂いているので、この『アンハッピーな再会』のことをすっかり忘れて、演奏に集中することが出来ました。
他者をこんなに短い時間にアンハッピーな気分にさせる『言葉』。
気をつけなければなりせんね…
他者をハッピーにさせることが出来るはずの『言葉』ですのに…
演奏がすべて終演し、チラッと遠くでこの方を見かけると、疲弊したアンハッピーなお姿で歩いていらっしゃいました。このとき、私はこの方の仰ったアンハッピーな話題をすべて洗い流すことにしようと決めました。ご自身にきっと、何かあって、ハッピーな発言が出来ない心情なのだろうなぁと、容易に察することの出来るお姿だったからです。
私たちも気をつけなければ!
田川と話したら、何だか、元気になっちゃった、そんな人でありたいです。まだまだ、そのような人格には程遠いですが、
目指せっ!!です。
私こそ、このハッピーなバレンタインにこんな話題ですごめんなさい(>_<)
他者を幸せにする言葉を…
ハッピーバレンタインっ
そうそう、別のハッピーな再会もあったんです
久々に、兄さんのように慕っていた方と
会えば憎まれ口をきいてしまいますが、久々に会ってもそんなことを言い合えるそんな関係も…

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