みなさん、こんにちは\(^o^)/

いや~

暑いですね。

もう、暑いという言葉では言い表しきれない何とも言えない蒸し暑さ。

 

私は毎日、暗譜稽古に励んでいます。

暗譜をしてしまうと自由に表現出来る幅がものすごく広がるので、すごく好き。

同じ小節で何度も引っかかると『もうっ!!』と自分にイラッとすることもありますが、そんな日を何度も繰り返しているうちに自然と身についてしまったり。

面白いです。

 

暑いんだし、クーラーがんがんにつけて、コロッと横たわっちゃいなよぉ~。すこーし、休んだらいいんじゃない?なんて甘い言葉が自分から湧き出る度に、それを打ち消し、休む暇あったら暗譜じゃー!と気合を入れ直しています笑

 

ところで本題。

今年はNHKの合唱コンクールも音源での提出になり、ボイトレに通っている小学校も直前の変更変更にバタバタと翻弄されています。

あの子達の歌を指導していると、中々変われない時間を過ごしてしまうこともあるんだけど、うっとりするほど美しい声(ハーモニー)を出すこともあって、それが何フレーズにもわたって音楽されると、鳥肌が立つことがある。

そのスイッチが何で入るのか、どこだったのか?はよく分からないんだけど、確実に身に付いたぞ!!とこちら側が実感出来る時があるんだよね。

合唱って言っても…結局は一人一人がどういう風に歌っているか?だから、その一人一人が各々意識を持てた時なのかもしれない。

そういうときは指揮をしている手に、素晴らしい声がまとわりついて離れず、どんな絵も描けるくらい自在に表現が出来るんだよね。それが最高!!

 

元々良い声。

元々上手い。

…はもちろんさ、そこを磨くのは楽な訳で、そういう生徒や団体しか選ばない!というのを徹底している先生もいらっしゃると思うけど、私は変わっていく姿がたまらなく好きなんだよね。

ほら、こんなに良い声が眠っていたね!と生徒と指導者とがお互いに嬉しくなっちゃうなんて時は、こんなに幸せで良いのか?!ってくらいの気持ちになるしo(^▽^)o

ひょっとしたら、土器などの発掘やお宝探し、もしくは、石を磨くことと宝石になるみたいなことと似てるのかな。

これ。ただの石です。

…だったのが、超貴重な原石で、ものすごく価値のある石になっていく姿が変化していく様が好きなんだからだと思うけど。多分、オタクさん的な要素なのかな。

 

来週があの子達の収録の本番ですが、本番当日まで気持ちを緩める事なく、石を磨き続けられたら最高の演奏になると思うなぁ。

あの子達は一分一秒も惜しんで、私からの指導を渇望してくれる。上手くなりたい!素晴らしい歌が歌いたい!その想いがすごく強いと思う。

その想いに応えたい。

 

時には厳しいことも言うけれど、あの子達が愛おしいなぁと思います♡良い本番が収録できますように…

 

みなさま、暑さに気をつけて、くれぐれもご自愛くださいませ。

 

私…初めて熱中症にかかり、こんなに辛いのダァ。。。と痛感致しましたので。みんなには味わってもらいたくないです。

ではではー!