Lesson 2: 口輪筋:口の使い方

Lesson Level:  Easy

Lesson Length:  9:08

レッスンの要点

口元、口輪筋がなぜ大事なのか?

口元を立て口にすることで、顔の仕組み上、自然に響きを作ることが可能です。

また、言葉、特に母音がはっきりと聞こえるようになります。

この2つにより大きな声を無理して出さなくても、自然と遠くまで声が届きます。

つまり、ピアニッシモであっても声が客先のお客さんの方に飛んでいくように感じます。

だから、何曲歌っても疲れることはありません。

なんで、普段合唱をやっていると疲れるか?

それは音を響かせることなく、母音をはっきりと発音することなく無理して声を張り上げたり、体に力を入れて声を出したりするからです。

鐘の音が遠くまで響くのは、その表現通り、響くからです。

人間の体も本来は響くようにできています。

美しく響かせれば、きっとみんなの心にも響きますよ。

ミラノスカラ座で活躍されているシルベスロ・サンマリターノ氏の声はどんな風に聞こえるか?

遠くで歌っているのに、耳のそばで囁いているように聞こえます。。。

国立音大の名誉教授であられる私の日本の師匠も、背中の後ろから声が出せます。お坊さんのお経みたいなものですが、体全体が響くと7色の声が出せるのです。

ベルカントは本来の自然な人間の体の仕組みを生かし、響を大事にした歌い方。

聞く方は、本当に心地が良いです。

今回も、地味〜な練習ですが、本当に上手くなりますよ♪

LESSON FAQ

QUESTION 1:音程さえだいたい合ってれば、発音なんて外国語なんてわからないから適当で良いとよく聞くが?

ANSWER 1:

正直、悲しいことです。。。歌うことは、語ることだからです。

話せるということは、歌えるということです。

なので、ちゃんと発音していないということは、歌えていないということになります。

そもそも、母音の発音がしっかりすることが、響きを作る際に重要になってきますから、適当に歌うことでは、響きが散ります。

私自身の歌の練習は、すべての歌詞の発音をしっかり調べ、朗読することから始まります。

音取りから入ることはありません。

師匠から言われるまでは、発音は適当でしたけど。。。

むしろ、絶対音感がある私には発語の方が難しいです。。。

地味ですが、本当にやる人とやらない人では伸びが違います。

読むだけですよ!?それだけでうまくなるんならやった方がお得です!!